床ずれは、同じ場所に外からの圧力や皮膚のすれた状態が2~3時間以上続くと発生しやすくなります。特によくできるのは、骨のでっぱりがあったり、皮膚が薄くなっていたり、乾燥している部分です。尿や便にさらされやすいお尻は、ムレやすく水分がたくさんあるので、皮膚が弱くなって床すれになります。体重がかかる場所にできると治りにくくなってしまうので、正しいケアで予防・改善に努めましょう。普段から栄養のバランスを整える ことも大切です。
床ずれを作らないために
栄養のバランスに気をつけながら、体にあったマットレスを使って2〜3時間おきに寝返りの介助を行います。マットレスや介助のポイントは人によって変わるため、お医者さんや看護師さんに相談しましょう。「かさかさ肌(乾燥肌)のケア」「オムツの中のむれ対策」を参考にして、いつも正しいケアを行いましょう。
正しい対処法を知る
床ずれができたら、自分で判断せすにお医者んや看護師さんに診てもらいましょう。お薬を使ったり、壊死した組織を切って取り除くこともあります。
床ずれの洗い方
キズのまわりの皮膚を石鹸で優しく洗います。石鹸が残らないようにたくさんのお湯で「流し洗い」をします。お薬を塗っている時は、流し残しがないように十分に流しましょう。水滴を拭くときは「拭きとる」のではなく「優しくあてる」ようにして吸い取ります。水分が残っているとテープが貼り付きません。周りの皮謄の洗い方は「スキンケアのおはなし」を参考にしてください。洗い終わったら、お医者さんや看護師さんの指示処置(保護クリーム・ジェルを塗る、創傷被覆材を貼る)をして床すれの改善に努めます。
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